なんだか清々しくなるアニメって早々ないのですが、
花咲くいろはを見てみたら、自分も一生懸命頑張ろうと思ってしまった。
相変わらずの単純人間な私です。
「花咲くいろは」の概要
原作:P.A.WORKS
監督:安藤真裕
シリーズ構成:岡田麿里
脚本:岡田麿里、樋口達人、浦畑達彦、小柳啓伍、西村ジュンジ
キャラクターデザイン:岸田メル(原案)、関口可奈味
音楽:浜口史郎
アニメーション制作:P.A.WORKS
製作:花いろ旅館組合
放送期間:2011年4月3日 – 9月25日
話数:全26話
「花咲くいろは」のあらすじ
主人公「松前緒花」は、ごく普通の高校生だった。平凡な日常を過ごしていたが、ある日、母親の彼氏が借金を作ってしまって夜逃げをすることになる。
平凡な日常から抜け出していけると、ワクワクが止まらない緒花は、自分の祖母の実家の温泉旅館「喜翆荘」を営んでおり、そこに住むことになったのだ。
自分と同い年の「鶴来民子」は住み込みでの板前見習い。
「押水菜子」は、仲居として働いていた。
祖母は仕事一途で、厳しい人間で、いきなり失敗した緒花をビンタ。
しかし、緒花はめげることなく、逆に仲居仕事に自分が輝ける場所を見つけるのだった。
「花咲くいろは」感想
ひさびさに子どもも観るべきアニメの紹介です。
ホントは少し仕事だるいなぁなんて考えている人や、人生に疲れを感じた大人にもおすすめできる作品です。
簡単にこのアニメを説明すると、「元気が出るアニメ」です。
高校生の緒花が、複雑な家庭の事情の中で、働かなければならなくなった。
そんな自分の状況を悲観するわけでもなく、今いる自分の場所が、輝くことの出来る場所なんだって思って、ひたむきに一生懸命頑張る姿がとても初々しい!
なんだが遠い昔に忘れてしまった気持ちを奮い起こさせてくれるとても見ていて気持ちのいいアニメでした。
誰もが仕事の壁にぶつかることがあると思いますが、主人公の緒花の特権とも言うべき境遇なんでしょうか、周りにいい仲間がいて、緒花を上手くサポートしたりして、仕事のあるあるネタを上手く話のネタにしている所が良いと思います。
最近では古ぼけた温泉街や宿泊施設は、寂れていく一方で、元気なさそうに営業している所が多そうですが、きっといろんな手があるんじゃないかとこのアニメを見て思うそんな気にさせてくれるアニメです。
ぜひ見てみるべきアニメだと思いますよ!
花咲くいろは公式サイトはこちらhttp://www.hanasakuiroha.jp/tv/index.html