2017年のマンガ大賞「響 小説家になる方法」が大賞をとりましたねぇ
作画は荒削りですが、ストーリーが半端なく面白い！
ページをめくるたびにこの次どうなるんだろうってワクワク感が止まらないお話です。
響 小説家になる方法
作者：柳本光晴
響 小説家になる方法 あらすじ
近年出版業界は不況に喘ぎ、本の売れ行きもだだ下がり。そんな暗い雰囲気の出版社に、住所不明の投稿が送られてくる。名前は「鮎喰 響」
最近の投稿はデジタル形式で、手書きで送られてくることはまずなかった。
普通ならそのままゴミ箱行きなのだが編集部の花井は、少し気になりその原稿を読んでみることに・・・言葉も出ないほどの出会いだった。
とある女子高生、響は高校に入学。
響は少し変わった性格で、周りとの付き合い方を知らない。
文芸部に入ろうとする時も上級生に絡まれ、襟元を掴まれるが響は上級生の指をなんの躊躇もなく折ってしまうような性格の女の子である。
少し変わった響、この女子高生が「鮎喰 響」だった。
響 小説家になる方法 感想
久々に読み入ってしまう漫画に出会った感じです。
編集部の花井さんの反応と同じですね〜
響の書く小説に対してのみんなの反応が凄すぎて、内容は漫画には出てこないのですが、実際この小説があったら読みたいと思ってしまう。そんなドキドキが止まらない話になっています。
おいらも小説を読むのは好きで、色々読んでいますが、引き込まれる文章って、ほんと息が止まるぐらいの衝撃を受けてしまうんですよね。
ちなみに好きな小説家は、太宰と三島です。
個性的な二人ですが、生きることに美学を持っているのでとても好きです。
この漫画の主人公「響」ですが、どこかずれていて、そこが響の書く小説を引き立たせているのかもしれません。
才能がある人とは、やはりどこか普通の人とは違うのかもしれません。
この漫画特に若い子に読んでもらいたい。
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