破壊された街で一人戦う暁美ほむらの戦いを、目撃する鹿目まどかに、白い生き物、キュゥべえから魔法少女になってほしいと告げられる夢から物語は始まる。
まどかは、学校に登校すると、夢で見たほむらが転校生としてやってきて、ほむらは「魔法少女になってはならない」と、まどかに告げるのだった。
ある日、まどかと友人美樹さやかは魔女の結界に入ってしまい、そこで巴マミに助けてもらう。
マミは魔法少女としていろいろ知っており、キュゥべえからは、魔法少女になれば願い事が叶うと誘いを受ける。マミからは魔法少女なんたるかを説明されるのだが、しかし、マミは魔女との戦いで惨たらしい殺され方をされてしまう。
魔法少女に憧れていた二人は、マミの最後を目にし、まどかは魔法少女になることを迷い、さやかは、ある少年を救うためにキュゥべえと契約し魔法少女なった。
そして物語はこの後、魔法少女になると、不死身になる代わりに、大変なリスクがあることが徐々に明らかになっていくのだった。
2011年に放送されたアニメ、魔法少女まどか☆マギカですが、見たのは最近、なぜこんなに評価がいいのだろうかと疑問に思っていたのですが、納得です。
可愛らしい絵なので、人によっては受け入れられませんが、可愛さとは裏腹に、このアニメは誰を対象として作ったのかって疑問に思うぐらいに、ストーリーがかなりブラックで、深いストーリーになっています。
暁美ほむらはなぜ執拗に「魔法少女になってはならない」と警告するのか?ほむらの行動はこのアニメのキーワードです。
ぜひこの魔法少女まどか☆マギカ見てください。