本田五郎は、お母さんとお父さんを早くに亡くして、血の繋がった人がいないけれど、
ひたすら父との記憶にある野球をしていき、メジャーで球を投げる様になったお話!
MAJOR(メジャー)あらすじ
主人公本田吾郎は、3歳の時に病気で母、本田千秋を亡くしており。
父は、本田茂治は男手1人で、吾郎を育ててきたのだが、吾郎が幼稚園に通いだし、そこの保育士の先生、星野桃子が亡くなった母にとても似ていた。
茂治が、桃子を千秋と見間違える場面も有り、そして、桃子は吾郎をとても良く面倒を見てくれていた。
そんな事もあり、茂治は星野桃子にプロポーズをするのだが、野球選手であった茂治は、試合中ジョー・ギブソンの死球が頭部にあたり、転倒した時に自分のバットで後頭部を強打し、打ちどころが悪く茂治は亡くなってしまう。
結婚する前に、茂治は亡くなってしまうが、桃子はそのまま吾郎を引き取り育てていくのだった。
吾郎は大の野球好きで、子供の頃から、茂治の血を受け継いでか、野球の才能がメキメキ発揮することになる。
この後、リトルリーグ編、三船東中学校編、海堂学園高校編、マイナーリーグ編、ワールドカップ編、メジャーリーグ編、日本プロ野球編と彼が野球と共に成長し、いろんな野球の大舞台で活躍する漫画です。
MAJOR(メジャー)
このメジャーという漫画は、主人公の生い立ちはとても不幸に思いますが、それをはねのけるように、頑張っていく吾郎の姿は、漫画ながら力をくれます。
スポーツで頑張っている人は、必ず挫折感を味わうことが何度があると思います。
しかし、主人公吾郎は、速い球を投げるために、幼少の頃右腕をいため、使えなくなってしまうのだが、それを左腕で克服し、世界に勝負しに行く。
漫画ならではの設定ですが、心を熱くさせてくれるシナリオです。
満田拓也先生の漫画は、仲間を大事にしたり、友情だったりと、ストレートなシナリオが好きな漫画家です。
NHK-Eテレでは再放送やっています。
最近は、吾郎の息子大吾の話が続編として連載しているようです。
あそこまで吾郎を英雄にしてしまったので、二世は苦労するみたいです。
MAJOR 2nd(メジャーセカンド)
満田拓也先生の新作はまだまだ続くようです。
それとこちらは、おすすめ漫画として、「健太やります!」が面白い。
こちらは、バレーの漫画ですが、こちらも内容は青春、友情なのでこちらもオススメです。
健太やります!
少しでもバレーをかじった人ならきっと熱くなれる漫画です。
結構前の漫画なので忘れてしまったのですが、健太がレシーバーに目覚めていく話だった様な・・・