りゅうおうのおしごとってファンタジーものだと思っていました・・

投稿日：2017年2月12日更新日：2017年7月17日

タイトルのとおり、りゅうおうのおしごと!ってタイトルだけ見てファンタジーもの冒険ものの話だと思っていたら
じつわぁ将棋の話なんですよ！
知らなかったのはおいらだけのようですが・・・

りゅうおうのおしごと!

著者：白鳥士郎（Twitter）
絵：こげたおこげ（Twitter）
キャラクター原案：しらび（Twitter）
ジャンル：コメディ・将棋

主人公（九頭竜八一）は１６歳という若さで、将棋界の二代タイトルの一つ「竜王」の座についたのだが、その後彼はひどいスランプに落ちてしまう。

そんなある日彼の自宅に一人の小学生が自分の部屋にいて、自分の弟子にしてほしいと頼まれてしまう。

少し厄介ごとが舞い込んだと思いつつも、一回対局すれば満足するだろうと彼女と打ってみるのだが、小学生の雛鶴あいの秘めたる力に興味を持ってしまう。

あいを弟子として迎えるのだが、周囲は弟子とは思わず、ロリコン疑惑にあいの両親は連れ戻そうとするし、ホントドタバタな将棋漫画はどうなっていくのだろうか・・・

全然ファンタジー漫画じゃないじゃんって思いながらも読んだこのりゅうおうのおしごとですが、ちょっとコミカルなストーリーながらも将棋の対局などはきちんと書かれていて、将棋好きにはもちろん、子どもたちに見せても面白い話になっています。

昔「ヒカルの碁」っていう囲碁漫画があったけど、あちらは洗練された面白さがあってそれはそれで面白かったけれど、こちらはちょっと軽い感じにストーリーが作ってありながらも、才能のある子どもたちの戦いがとても面白い。

将棋の世界もプロになるためには、年齢制限があり、やはり才能は早いうちに開花させるべきものなんだとつくづく思う。

そういった話もストーリーに入ってきて、リアルさも感じられるようになっていてとても面白い。

もともとはライノベからの漫画化なので、認められた話の漫画化なので読んで間違いはありません。

アニメ化はしてないのですが、こちらも時間の問題なのでは？と密かに思うおいらです。

漫画の絵は、こげたおこげさんなのですが、ライノベの挿絵しらびさんの絵がかなりのお気に入りなので、ぜひしらびさんのTwitterをチェックして見てください！！