人類は地球上に何億人と住んでいます。
自分の存在は果たしてどれだけの人が知っているのか・・・
生きた証、それは他人が自分事を覚えていること。
残響のテロル
話数:全11話
残響のテロル あらすじ
ある夏の日、九重と久見が都内の高校に転入してくる。
二人はある計画のためにこの街にやってきた。
ある日、久見はいじめに遭っている三島リサを助け、妙なつながりができてしまう。
そして、何日か後に二人は動画サイトで都庁を爆破する予告をし、その計画実行中に、三島に会うことに。
自分たちの事を知られ、三島に「死」か「共犯者」になるのか選択させると、三島は「死にたくない」と答え、久見は三島を助けることになった。
その後、三島は普通に学校生活に戻るが、家庭に問題があり、嫌な世界から逃げ出すために家出をする。
街の中で、行くあてもない三島は街を徘徊していたが、久見は補導されて自分たちを事を話されても困ると思い自分たちのところへ連れて来る。
九重と久見の二人は、ある計画のためにさらに犯行を重ね、三島は自分を嫌な世界から救い出してくれたと思い、いつしか二人のことを助けたいと強く思うのだった。
しかし、過去に二人は青森の核燃料再処理施設からプルトニウムを強奪し、今までの犯行にはある計画へのメッセージを残していた。
それに感づいた柴崎という名の刑事は、そのメッセージの答えを探そうとするのだった。
二人が残したメッセージの意味、ある計画の行き着く先とは・・・
残響のテロル 感想
この残響のテロルですが、いろいろな意見があり、あまり評価が良くないようなのですが、おいらは好きな作品です。
九重と久見の二人の儚さというか、見終わった後のぽっかりと空いた心というか、寂しいというか、そういうのが好きな人は見た方がいい。
誰もが、自分の事を知らないままこの世から消えていくって、とても寂しいですから。
残響のテロル ブルーレイ
|
|
|
|
|
|
そう、残響のテロルを見て思い出した映画があります。
残響のテロルとは全く関係ない邦画なのですが、同じ原爆を持った男の話なのですが、かなり古い映画で、主演が沢田研二で、相手刑事役が菅原文太です。
タイトルは「太陽を盗んだ男」
内容は、沢田研二が、原子力発電所からプルトニウムを強奪し、アパートの一角で原子爆弾を完成させるというお話です。
若き日の沢田研二がとてもカッコよくて、とてもパンクな映画です。
気になる人がいればぜひ見てみて!