東京マグニチュード8.0は感動アニメです。

震　　災★★★★★
ドキドキ★★★★★
涙　　　★★★★★
アニメ：全１１話

◎あらすじ
時は２０１２年７月２１日に主人公の中学一年小野沢未来は、弟の悠貴を連れて、お台場のロボット展を見に来ていた。

未来は近頃、自分の周りで起きることに嫌気がさしていて、インターネットに世界が壊れてしまえばいいと書き込むのだが、その書き込みと同時に、マグニチュード８．０の地震が東京を襲う。

いきなり変わっていく世界に未来は動揺する。

地震がおさまり、少し冷静になった未来は、地震の前に、トイレに行った悠貴が心配になり、未来は悠貴を探しに倒壊寸前の建物に入っていく。

建物に入った未来は、そこで日下部真理と出会い、悠貴とも会えた。

真理の助けを借りながら二人は徒歩で実家に戻るのだが、さて被災した東京の街は、過酷な現実が待つのだった。

◎感想
近頃東京では大きな地震が起こると言われているが、それをアニメにするとこんな感じになるんだと、怖くなるアニメです。

ほんと何でもない日常に、突如起こる大地震、そして大切な人を失う恐怖。

あまりにも平和ぼけしている自分には、リアルな話だった。

いま一度、危機管理を考え直す、良いきっかけになるアニメです。

登場人物
小野沢未来（声：花村伶美）
小野沢悠貴（声：小林由美子）
日下部真理（声：甲斐田裕子）
ニュースキャスター（声：滝川クリステル）

監督：橘正紀
キャラクターデザイン：野崎あつこ
制作：ボンズ、キネマシトラス

◯２００９年放映
◯第１３回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞作品

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